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治験の受かり方の話

今まで治験がどんなものかって話をしたので、今回は肝心な受かり方の話です。

※あくまで医療的な知識がない一般人が経験上、合格してきた方法を書くものであり、合格を保証するものではありません。

 

基本的には事前検診と入院時の2回を無事に通らなくてはなりません。

どうやって倍率3~4倍ぐらいを勝ち取っていくのか。

大事なことは大まかに2つ!

 

 

 

病院側の指示には従え!

当然ですね。ですが、治験前は制限が多く、注意事項もたくさんあります。

意外と大丈夫だと思って指示を守らない人も多いのです。完全にバレますが。

具体的には

 

  • 絶食
  • 薬剤の使用禁止
  • 過度なアルコール摂取の禁止
  • 禁煙
  • 柑橘系果実やセントジョーンズワート含有食品の禁止
  • 健康食品の摂取禁止
  • 過度なカフェインの摂取禁止
  • 採血・献血禁止
  • 他の試験への参加禁止
  • 過度の運動・労働の禁止
  • その他規則正しい生活

 

結構ありますよね!

病院によって禁止事項はまちまちです。

柑橘系やカフェインなどは制限がないところもあります。

 

健康食品や採血、他の試験への参加禁止は大丈夫だと思うので、その他を説明します。

 

 

絶食

「検査〇時間前から水以外禁止です」みたいなやつです。

看護師さんに「〇時以降に何か食べました?」って聞かれている人をたまに見かけます。血液検査で即バレらしいです。

看護師さん曰く「飴舐めただけでもわかる」そうです。

ちなみに友人は水代わりにアクエリアス飲んで落ちました。

 

 

薬剤の使用禁止

薬を使ってしまうと治験薬の結果に影響を及ぼしかねないので使えません。

基本的には事前検診~治験終了まで使用できません。

1か月ほどは薬を使えないことになるので健康管理はしっかりしましょう。

 

そして、どれまでなら使っていいかわからないという話。

病院に確認するのが最適ではありますが、第〇類医薬品はアウト医薬部外品はセーフと考えていれば大丈夫だと思います。

具体的にはメンソレータムのリップクリーム、生葉(歯磨き粉)、化粧水の類はセーフ。目薬などはアウトです。なので基本コンタクトの人は眼鏡での生活になります。

 

 

過度なアルコール摂取の禁止

飲まないに越したことはないです。入院3日前くらいからは禁酒です。

それ以前でも大体飲んで1杯ぐらいまで言われています。

どうやらALTやらγ-GTという数値に異常が出るため、嘘をついてもばれるらしいです。

 

 

禁煙

入院1週間前から禁煙のところが多いようです。

ただ、普段吸っていても我慢できるようであれば問題ないらしく、退院後即たばこを吸い始める方も見かけるので、喫煙者だから受からないとはならなさそうです。

 

 

柑橘系果実・セントジョーンズワート含有食品の禁止

こちらも1週間前から禁止です。

セントジョーンズワートはセイヨウオトギリとも言うらしく、ハーブとして利用されているそうです。

それぞれ薬の効果が強く出てしまう・抑えてしまうなどの効果があるらしく、正しい結果を測定できないため禁止になっています。

 

 

過度なカフェイン摂取の禁止

こちらは過度な摂取を控えろというのみであり、完全禁止とまではいきません。

正直カフェインで引っかかる人が少ないのか説明も少ないため、カフェイン中毒者だという自覚がないのであれば、普段から少し気にかけて入れば大丈夫だと思います。

 

 

過度の運動・労働の禁止

これがめちゃくちゃに大事です。私の中では落ちる原因として1位を争うレベルです。

どのくらいからダメなのかですが、筋肉痛が起きるレベルは完全アウトです。

筋トレ・ランニングなどの他、引越し手伝い(重いものを持つ)・雪かきなどもダメだと考えた方が良いです。

 

理由としては、筋肉痛などで筋肉が固まってしまうと薬が滞ってしまい、想定通りに成分が行き渡らなくなってしまうからだそうです。

 

こちらも血液検査でCK(CPK)の値が跳ね上がってしまうため、即バレます。

普段が大体、100前後らしいのですが、筋トレをすると10,000近くまでいくこともあるそうなので、要注意です。私が経験した中では合格者の中だと最高でも120だったという回があるのでみんな気を遣っています。

 

 

 

水を飲め!

これが大まかなこと2つ目です。合格のハードルが上がるので正直伝えたくはない。

直接的な話をすると、限界まで尿を薄めろ!という話です。

流石に病院側から「尿を薄めろ」と言われることはありませんが、「水を十分飲んできてください」というのがここに該当するのではないかと思っています。

何度も治験受かっている人であればみんなやっているんじゃないかと。

 

私はこの尿を薄める・筋肉を使わないということにだけ重きを置いています。

これだけ注意しておけばほとんど受かってます。

 

ではどれくらい薄めればいいのか。

薄けりゃ薄い方が良い。です。湧き出る石清水のような透明さ。

自慢にならないし、こんなこと言うとコ〇・コーラに怒られそうですが、私はいろはすを飲んで股間からいろはす出せます。

 

ただ、私は医学の知識がないので経験上の推測に過ぎないのですが、薄める為にバカみたいに水を飲みすぎると血圧が上がっているような気がします。

いい塩梅を見つけてください。それでも私は薄める方を優先しますが。

 

 

 

まとめ

というわけで、治験の受かり方の話でした。

筋肉を使わない・尿を薄める。これさえ満たせば狙えるといっても過言ではない。

※あくまで個人の感想です

 

ちょっと自粛ムードでバイト先が休業してしまった学生さん、仕事がなくなってしまった無職さんも快適な治験ライフ、始めてみませんか?