満開の桜を追って北上する旅。
10日目は京都府です。贅沢に2泊します。
法金剛院
右京区花園扇野町49
JR花園駅から徒歩5分。
拝観料500円。
本尊の阿弥陀如来は国宝らしいです。
桜の名所と言いつつ、メインの桜は画像の2つくらいでした。
とはいえ、ピンクみの強い方は彼岸桜系の紅枝垂変種の侍賢門院桜というちょっと珍しい桜らしいです。
実際、枝垂れっぷりも見事だし、かなり色鮮やかで良きでした。
法金剛院は桜だけでなく、花のお寺らしいので、季節ごとに様々な花が見られるそうです。この時期は桜と椿が若干楽しめました。
平野神社
京都市北区平野宮本町1番地
市バス205系統「衣笠校前」下車、徒歩3分。
桜の園は入場料500円。
約60種400本あるそうです。
圧倒的桜の暴力!!
曇天だったので鮮やかさには欠けますが、見渡す限り満開の桜でございます。
桜の密度が凄いですね。桜しか見えません。
イメージしていた満開の桜スポットが正にこんな感じです。
種類も沢山あり、桜好きには堪らない場所でした。
正直、今までの桜の名所の中では1,2を争うレベルの高さですね。
京都の桜はここは絶対に来なきゃいけない気すらします。
因みに桜の密度は言わずもがな、人口密度も圧倒的だったので注意です。
丸山公園(八坂神社)
地下鉄東山駅から徒歩15分。
一重白彼岸枝垂桜の夜桜が有名。
圧倒的迫力。
平野神社が数の暴力とすれば、こちらは単体の力です。一騎当千です。
時間が23時過ぎだったからか、煌々とライトアップとはいきませんでしたが、それでも十分すぎる迫力でした。
円山公園はこの桜だけでなく、園内に沢山の桜が咲いているのでおススメです。
夜桜も捨てがたいですが、他の桜は街灯で照らされている程度なので、全体的に桜を楽しみたいのであれば、日中の方が良さそう。
さいごに
京都は楽し過ぎて時間とお金がいくらあっても足りない気がします。
平安神宮も行ったのですが、22時を過ぎていたのであまり強い桜を拝見できませんでした。やっぱり日中が良いんでしょうね。
今回の京都では平野神社と円山公園という最強格の桜を楽しめたので大変満足です。
桜とは別に、念願だった伏見稲荷大社に行ってきました。
完全に別世界でしたね。「パワー」みたいな感じありました。
「この鳥居を全部くぐった後の自分は今の自分と同じなんだろうか...」みたいな不安すらこみ上げてきました。
一つ言えるのは、21時半頃に一人で行く場所では無いという事ですかね。
明かりも最低限なので所々足元が見えないなんてことも。
あとは単純に山登りなので普通に怖いです。自分が何に怯えていたのかわかりません。
人がほぼいないというメリットもありますが、いいとこ夕方ぐらいまでの方が安全だし、写真映りも良いだろうしでおススメです。
次は滋賀県に行きます。