年明けに行われたアップデートで追加されたアチーブメント、 "Take three monster abilities of the final boss to defeat"(浄化された呪い) の攻略。
概要とかは第1弾の「Ranger, Witch編」を見ていただけると早いかと思います。
薬剤師(Apothecary)
正直、「こうすれば勝てる!」なんてレベルではなくて、理論上薬剤師で達成可能なことを確認した。みたいなレベルです。自分に都合の良いテーブルをひたすら待ったので、クリアといっていいのかは悩ましい。ノーコンは実質無理だと思う。
いかにEffective貯めてCocktailを投げられるか。ポイントはただそれだけ。そして運。
まずはざっくりデッキから。
装備は当然シェイカー(Cocktail Shaker)。
改良カードをプレイする度にカクテルを1枚獲得する例のアレです。
つよつよカードもシェイカーパフォーマンス(Fancy Blending)一択ですかね。
ピックするカードは改良(Effective)系、ポーション、カクテル(Cocktail)の順なイメージ。次点で回避・回復系のカード。その他については極論いりません。むしろ、私はいらないカードが多すぎて苦戦しました。
カクテルがメインですが、改良巻いたら手札に来るので、単純なカクテル自体は1,2枚あれば大丈夫です。Base Actionが低いと逆に詰まる可能性があります。
カクテルは失うHPも1のみでコスパが最強。
一方で、薬品入れ(Spare Pocket)は使ったポーションの枚数分だけHP失うので、注意が必要。
Manaについても最小限で問題ないです。むしろカクテルが主戦力なのでActionを増やす方が大事。Base Action 2でなんとかクリアできましたが、欲を言えば3~4ある方が安心です。
回避は、魔法結界(Magic Boundary), 転送魔法(Teleportation)あたり。ただ、粘着ポーション(Stuck Potion)で無効化するのを期待しているため、最悪無くてもなんとかなります。運次第ですが。
回復は 回復軟膏(Healing Ointment), 治療魔法(Cure), 闇の一撃(Sharow Strike)あたり。とはいえ、回復軟膏と治療魔法はラスボスでは若干心許ない。ダメが大きすぎるので。一方、闇の一撃は失ったHPの10%分回復するので3ターン目あたりで使いたいところ。
Blessingは負のスパイラル(Toxicity Superposition)は必須。
氷の結晶(Iced)とかご隠居の秘薬(Secret drug of Hermit), カード図鑑(Card Atlas)なんか引ければ難易度はがっつり下がるのかもしれない。
有効な調合(Strong Combination)なんかも魅力的。
Knight
Knightのポイントは防御(Armor)と装備とBlessing。そして何より、「騎士はAttackカードでダメージを稼ぐ」という概念を捨てること。
正直、Attackカードで安定して高火力なものって粉砕(Crush)ぐらいで、Basic Attackとかだと5点前後しか入らないのでコスパ良くないんですよね。毒付与目的ぐらい。
基本的には装備とActionカードをベースに構築します。
実際、貯め攻撃(Charged Strike), 恨み包丁(Sharp Kitchen Knife), ぜんまいを巻く(Gear Wheel)があれば十分。
貯め攻撃は敵のActionを落とせるので道中で活躍します。ラスボスには刺さりませんが。恨み包丁は回復役ですが、除外付きなので心許ない。
では何でダメージ稼ぐかって話ですが。
ひたすら装備とBlessingで稼ぎます。
Blessingでは船の大砲(Shipborne Artillery), 小さなリング(Mini Rake)は必須。正義の審判(Justice Trial)も欲しい。
実際、船の大砲と正義の審判がメイン火力になりました。船の大砲で装備する度に6ダメージ入るので、Actionカードも自慢の一品(Wonderful Collection)や白兵戦(Close Combat)などの装備系のものをガッツリいれる形になります。小さなリングは単純に獲得するArmorが倍になります。強い。
装備は眠るゼンマイ仕掛けの騎士(Sleeping Wind Knight)を主軸に毎ターン効果発動するものが良いです。
が、メインは装備時の6点が目的なので、実際なんでも大丈夫です。
強いて言えば、吸血鬼の剣(Vampire Sword)で回復、おもちゃの槍(Toy spear)でダメージ、丸盾(Round Shield)でArmorが期待できるので、その辺があれば嬉しい。いや、吸血鬼の剣についてはないと厳しいまであります。
もう一つのポイントの防御についてですが、騎士は回復カード・無効化カードが少ない。そのため、単純に硬い方が勝ち。みたいなスタイルです。
回復は恨み包丁と吸血鬼の剣ぐらいです。防御なしでは到底間に合いません。なんならラスボス戦1ターン目で70ダメージ食らうなんてこともザラです。
というわけで、騎士は装備と防御で戦う。それさえあれば長期戦でも大丈夫。また、装備効果でのダメージがあるなら、無駄なカードプレイによるHP-1も回避できます。
Attackカード連発でダメージ稼ぐのは危険なのでお止めください。
さいごに
薬剤師は理論上達成できるのを確認したレベルですね。今回、何回「運」って書いたかわからない。ただ、もっといらないカードを省いてAction増やせばもう少し楽に達成できるのかもしれない。
ラスボスも4,5ターンの短期決戦の意識で行かないと、確実に毒で負けます。
騎士は良いBlessingと装備引く。終わり。みたいな感じですね。
装備でダメージを稼ぐことに気付いたら、比較的簡単な方かもしれません。
今回で無事、4クラスでのアチーブメント達成となりましたが、難易度としては、簡単な順に、魔女、レンジャー、騎士、薬剤師という感じですかね。